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中間者攻撃(MiTM攻撃)とは?仕組みや被害事例と対策を紹介!

中間者攻撃(MitM攻撃)とは、攻撃者が通信の送受信者の間に介入し、通信内容を改ざんするサイバー攻撃です。この記事では中間者攻撃の仕組みや対策について解説します。実際に起きた被害事例も紹介するので、中間者攻撃の対策に役立てて下さい。

目次

  1. 中間者攻撃(MitM攻撃)とは
  2. 中間者攻撃(MitM攻撃)の種類
  3. 中間者攻撃(MitM攻撃)の手口
  4. 中間者攻撃(MitM攻撃)の被害事例
  5. 中間者攻撃(MitM攻撃)への対策
  6. 中間者攻撃(MitM攻撃)まとめ

中間者攻撃(MitM攻撃)とは

中間者攻撃とは、攻撃側の第三者が通信の受信者と送信者の間に介入し、通信内容を盗聴および改ざんする攻撃のことです。英語でMan-in-the-Middle attackと呼ばれ、MitM攻撃とも呼称されます。

数あるサイバー攻撃の中でも、被害者が気付きにくい巧妙な手口が多い攻撃手法です。中間者攻撃には、公開鍵暗号方式を悪用した事例もあります。データ暗号化のための公開鍵と復号化のための秘密鍵を悪用するため、中間者攻撃の中でも悪質な手口と言えるでしょう。

本記事では、中間者攻撃の種類や手口、今すぐやるべき対策を紹介します。記事の内容を参考にして、中間者攻撃の対策をしっかり行ってください。

公開鍵と秘密鍵

公開鍵と秘密鍵とは、公開鍵方式というセキュリティ対策に用いられる情報を暗号化および復号化するための鍵です。秘密鍵は特定のユーザーしか所持できないので、公開鍵方式は、本来高いセキュリティ性を実現してくれます。

しかし、中間者攻撃では、公開鍵方式を逆手に取った手口も見られます。情報の送信者と受信者の間に入り、公開鍵を窃取します。その公開鍵を悪用し、情報の盗み見、改ざんを行います。

中間者攻撃(MitM攻撃)の仕組み

公開鍵方式を悪用した、中間者攻撃の仕組みを説明します。情報の受信者は、セキュリティ対策のために公開鍵を用意し、公開鍵からペアになる秘密鍵を作成します。攻撃者は、送受信者間の通信の間に入り、作成された公開鍵を事前に窃取しておきます。

情報の受信者に代わり攻撃者が、偽の公開鍵を情報の送信者へ送信します。送信者は受け取った偽の公開鍵で情報を暗号化し、情報を送信します。攻撃者はその情報を窃取し、暗号を解除し、情報を盗み見ます。

最後に、受信者から窃取した公開鍵で暗号化し直し、受信者へ送信します。このような手順を踏むことで、送受信者の双方が攻撃者の存在に気づかず、情報の悪用を実現させてしまいます。

中間者攻撃(MitM攻撃)の種類

中間者攻撃には、具体的にどのような種類があるのでしょうか。ここでは、中間者攻撃の種類と、その内容について紹介します。

スニッフィング

スニッフィングとは、ネットワーク上で通信されるパケットを不正にキャプチャし、内容を盗み見るサイバー攻撃です。語源は「sniffing」で、「嗅ぐ」を意味します。ネットワーク上のデータを嗅ぎ分けることから名付けられました。

攻撃対象のセキュリティ対策の脆弱性をつき、マルウェアを感染させ、対象のネットワークへ侵入します。専用のツールを使用することで、キャプチャしたネットワーク上のパケットを解析し、必要な情報を窃取します。

スニッフィング被害に遭うと、個人情報の流出や不正アクセスにつながるログイン情報の漏洩の危険性があります。

セッションハイジャック

セッションハイジャックとは、Webサイトやアプリを利用する際に発行されるセッションIDを窃取し、正規のユーザーになりすまして不正アクセスするサイバー攻撃です。セッションIDを悪用することで、正規ユーザーの会員ページやマイページに不正アクセスできます。

セッションハイジャックの被害例は、会員ページでの個人情報の流出やネットバンキングでの不正出金などが考えられます。また正規ユーザーになりすまして、アカウントを乗っ取ったり、悪意ある行動を行う可能性があります。

不正アクセスポイント

不正アクセスポイントとは、攻撃者が無線LANのアクセスポイントを悪用したサイバー攻撃です。無線LANは電波の届く範囲ならどこでもデバイスを接続できます。しかし、無線LANのアクセスポイントを誰がどこに設置しているかは、デバイス上では確認ができません。

攻撃者は、不正なアクセスポイントを設置し、正規の無線LANを装い、無線LANの利用者を誘引します。不正なアクセスポイントへ接続してしまうと、通信を盗聴されたり、データの改ざんなどの被害に遭う可能性があります。

パケットインジェクション

パケットインジェクションとは、ネットワーク上に流れるデータストリームに、攻撃者が悪意あるパケットデータを注入するサイバー攻撃です。パケットは有効なデータ通信と混合し、通信の一部のように見えます。

パケットインジェクションは、まずスニッフィングで攻撃対象のパケットの内容を解析してから行われます。有効なデータ通信にどのような偽のパケットを送信するか決定し、正規ユーザーのなりすましたり、取引先への送金情報を書き換えたりします。

ARPスプーフィング

ARPスプーフィングとは、ネットワーク上の通信を乗っ取るために、ARPプロトコルを悪用したサイバー攻撃です。攻撃者は、攻撃対象のMACアドレスとIPアドレスの対応関係を偽装し、パケットを自身のデバイスへ送信させます。

被害者は、攻撃者のMACアドレスと被害者のIPアドレスが紐付いていることに気付かず、データを攻撃者へ送信してしまいます。

DNSスプーフィング

DNSスプーフィングとは、Domain Name System(DNS)サーバーの仕組みを悪用し、正規のドメイン名とIPアドレスの対応関係を偽造するサイバー攻撃です。DNSはWebサイトのドメイン名とIPアドレスを相互に変換する役割を担っています。

攻撃者は、DNSサーバーへ不正アクセスを試み、偽のレコードを挿入します。被害者は、Webサイトへアクセスすると、DNSサーバーより偽のレコードが参照され、偽のWebサイトへ誘導されてしまいます。

mDNSスプーフィング

mDNSスプーフィングとは、mDNSの仕組みを悪用したサイバー攻撃です。mDNSは、ローカルネットワーク内でドメイン名とIPアドレスの対応関係の管理を行っていて、DNSサーバーがなくても運用ができます。

攻撃者は、mDNSサービスを悪用して偽のデバイス名をローカルネットワークに送信し、被害者がネットワーク上でデバイスを検索すると、偽のデバイス名が表示されます。偽のデバイスに接続してしまうと、攻撃者から不正アクセスされる可能性があります。

SSLストリッピング攻撃

SSLストリッピング攻撃とは、HTTPS通信を意図的にHTTP通信にダウングレードし、通信内容を盗み見るサイバー攻撃です。HTTPS通信は暗号化された通信ですが、攻撃者はユーザーを騙して、暗号化されていないHTTP通信へ切り替えさせます。

攻撃者は、ARPスプーフィングやDNSスプーフィングといった手法を用いて、被害者がWebサイトへアクセスする際に、偽のHTTPS証明書を提示して、被害者自身にHTTP通信へ切り替えさせます。

中間者攻撃(MitM攻撃)の手口

中間者攻撃(MitM攻撃)には、様々な種類があることがわかりました。では、具体的にどのような場面、手口で攻撃してくるのでしょうか。

ここでは、中間者攻撃(MitM攻撃)の具体的な手口について、紹介します。

アプリケーションやWebサイトの脆弱性の悪用

中間者攻撃の手口の代表例の一つが、アプリケーションやWebサイトの脆弱性を悪用するケースです。システム上の脆弱性やセキュリティホールを見抜かれ、不正に情報を窃取します。

未修正の脆弱性がアプリケーションやWebサイト上に残っている場合があり、攻撃者はその脆弱性を突いて攻撃してきます。アプリやWebサイト上の個人情報や企業の機密情報などの漏洩につながる可能性があります。

オンラインバンキングの悪用

オンラインバンキングを悪用することも、中間者攻撃の代表的な手口の一つです。オンラインバンキングへログインしてからログアウトするまでのセッションを悪用されます。被害者の金融情報を盗み取り、不正な出金や株取引を行います。

被害者がオンラインバンキングへ通信を行う際に、攻撃者は間に介入し、不正な操作を行います。重大な金銭的損失につながる可能性が高く、特にオンラインバンキングの運営側に、中間者攻撃対策を実施してもらう必要があります。

なりすまし

攻撃者は、被害者へなりすまし、不正なアクセスや操作を実行します。IPアドレスやDNSを悪用したなりすましが多く、被害者を騙して、送信元のWebサイトやサーバーと通信していると誤認させます。

ログイン情報の窃取や被害者の接続デバイスをマルウェアを感染させ、個人情報や企業機密の窃取を試みます。被害者の多くは、自身は正規の送信元へアクセスしていると思い込んでいるため、中間者攻撃を受けているとは気付きません。

偽のサイト・アプリケーションでの情報窃取

攻撃者は、実在する企業名や個人名を装って攻撃してくるケースもあります。フィッシング攻撃などにも見られる手口で、メールやSMSなどで攻撃対象者へアクセスします。

メッセージに記載された不正サイトへのリンクへ誘導し、クレジットカード情報や個人情報を窃取します。正規のアプリを装ったマルウェアをインストールさせるケースもあり、デバイス上の重要な情報を盗み見ます。

プロキシサーバーでの情報窃取・改ざん

プロキシサーバーとは、Webサーバーとユーザーの中間に位置するサーバーで、セキュリティ対策やコンテンツキャッシュを保存することで、ユーザーがコンテンツへ効率的にアクセスできるようにする仕組みに利用されます。

プロキシサーバーを乗っ取られてしまうと、Webサーバーとユーザーとの通信履歴が盗み見られてしまい、個人情報の漏洩や不正操作に繋がります。また偽の悪意あるWebサイトへ誘導することも可能で、重大な被害へと誘引されるケースもあります。

無線LANを利用した情報の盗み見・窃取・改ざん

無線LANを悪用することで、中間者攻撃を行えます。ARPスプーフィングを行うことで攻撃者は、正規の無線LAN機器になりすまし、被害者の接続リクエストに不正に応答します。

被害者と通信機器の間に介入できるので、被害者の通信の窃取、改ざんができます。公共の無料Wi-Fiなどセキュリティ対策が脆弱なネット環境で多く見られます。

メールメッセージの盗み見

EメールやSMSのメッセージを盗み見る事例も、中間者攻撃ではよく見られます。メールサーバーへ不正にアクセスし、メッセージの送信者と受信者の間に介入し、メールの送受信過程や内容を傍受します。

個人情報や企業の重要なデータを窃取でき、企業間の利益に関わる情報が漏洩する可能性があります。企業の役員など、特定のユーザーに対して行われるケースが多いです。

中間者攻撃(MitM攻撃)の被害事例

ここまで、中間者攻撃(MitM攻撃)の種類や犯行の手口について、説明してきました。それでは、具体的にはどのような被害事例があるのでしょうか。

日本国内外の事例を参考にしながら紹介していきます。

被害事例1:飲食チェーンのECサイト

2022年6月に、井上商事株式会社は、自社が運営する「スイーツパラダイス オンラインショップ」へ悪意ある第三者による不正アクセスが行われ、個人情報の漏洩の可能性があると発表しました。

約7400名の顧客の個人情報が漏洩した危険性があり、個人情報にはクレジットカード番号やセキュリティコードなども含まれます。この第三者攻撃は、オンラインショップのシステムの脆弱性をつかれ、ペイメントアプリケーションの改ざんが行われたことで、発生しました。

参考:【スイーツパラダイス オンラインショップ】不正アクセスによる個人情報漏えいの可能性のあるお客様へのお詫びとお知らせ

被害事例2:金融機関のECサイト

2015年、世界の金融機関へ「Retefe(レテフェ)」が送信されました。対象国は、日本やスウェーデン、スイスなどです。「Retefe」とは、西ヨーロッパと日本の金融機関をターゲットとする標的型トロイの木馬の一種です。

このマルウェアは、標的とする国に合わせた件名やメール内容を偽装し、世界の金融機関宛のユーザーアクセスをハイジャックします。不正なアプリケーションのインストールへ誘引させたり、偽の不正サイトへリダイレクトさせたりします。

中間者攻撃(MitM攻撃)への対策

中間者攻撃(MitM攻撃)は、時代の変化に沿って、より高度化、巧妙化していきます。攻撃対象となっても大丈夫なように、対策が必要です。

中間者攻撃への具体的な対策について、紹介していきます。もしすぐ実行できる対策があれば、今すぐ実施しましょう。

対策1:アクセスポイントのWEP/WPA暗号化の強化

無線LANでは、技術の進歩に伴い、セキュリティ対策として、様々な暗号化規格や認証方式が実装されています。その暗号化規格の代表的なものがWEPやWPAです。

WEPは、既に様々な脆弱性が報告されていますので、2024年現在ではほぼ使われていません。WEPの暗号化規格を強化したものが、WPAやWPA2、WPA3です。WPA3は2018年に標準化されたこともあり、近年販売されている無線LAN通信機器では、ほとんど実装されています。

これらの通信を暗号化してくれる認証方式を取り入れることで、中間者攻撃を防ぐ可能性が高まります。

対策2:公開鍵ペアによる認証

公開鍵と秘密鍵のペアとなるキーを使用する公開鍵方式を実装することも、中間者攻撃への対策となりえます。対となる秘密鍵は元の公開鍵しか作成できず、特定のユーザーしか所持できないので、非常に高いセキュリティ性を持ちます。

しかし前述の通り、公開鍵を窃取し、情報の送受信者の間に介入する攻撃者も存在します。公開鍵方式を導入しても注意が必要です。

対策3:セキュリティ対策ソフトの導入

セキュリティ対策ソフトの導入も、中間者攻撃への対策の一つです。リアルタイムで監視をしてくれて、デバイス上で不審な信号や指令を感知した際に自動でアラートを出してくれます。

金融機関など、特に機密情報を多く扱う企業では、ファイアウォールやIDS/IPSなどの強力なセキュリティ製品を導入し、不正な通信を監視・遮断する必要があります。高度なセキュリティ機能を搭載した対策ソフトウェアを実装することで、中間者攻撃だけでなく、多様なサイバー攻撃から大事な情報を守れます。

対策4:セキュリティリスクのあるWebサイトにアクセスしない

セキュリティリスクのあるWebサイトへのアクセスを避けることも、中間者攻撃への対策となります。セキュリティリスクのあるサイトの特徴とは、以下の通りです。

  • サイトURLがSSL化されてない「http://」から始まっている
  • 不必要なポップアップや広告が大量にかつ頻繁に表示される
  • 強制的に他のサイトページへジャンプする
  • アドレスバーの鍵マークをクリックし「この接続は保護されていません」と表示される

このような特徴が見られるサイトでは、決して個人情報や金融情報、クレジットカード情報を入力せず、サイトから離れることが賢明です。

対策5:多要素認証の導入

多要素認証の導入も、中間者攻撃への対策として効果的です。多要素認証とは、2段階認証よりもセキュリティ性が高い認証方法です。パスワードだけでなくSMSやメールでの認証コードの確認するなど、複数の認証方法を組み合わせて、第三者からのサイバー攻撃を防ぎます。

多要素認証に用いられる認証情報は、パスワードに加えて、以下の三つが代表例です。

  • メールやSMSなどメッセージツールで送信する確認コード
  • 指紋や顔認証などの生体情報
  • デバイスのIMEIなどの所持情報

多要素認証を活用することで、パスワードのみが窃取されても、第三者は簡単には不正ログインができなくなります。

対策6:定期的なパスワードの変更

基本的なことですが、定期的なパスワードの変更も、中間者攻撃への対策として有効です。パスワードが知らないうちに、既に漏洩している場合に有効です。

ただし、最近では定期的なパスワードの変更が逆に危険である、という見解もあります。根拠は「パスワード管理者の負担が大きく、結果的に管理者が簡単なパスワードを設定してしまうケースが増え、デメリットがメリットを上回ってしまった」というものです。

総務省の発表にも「定期的な変更は不要」と明記されています。ただし、定期的なパスワード変更自体が危険、という意味ではなく、デメリットがメリットを上回らないように配慮がなされていれば、一定の効果はあると考えられます。

参考:総務省「安全なパスワード管理

対策7:パスワードマネージャーの使用

パスワード管理者の負担を軽減するのに効果的なのは、パスワードマネージャの使用です。パスワードマネージャーとは、単一のマスターパスワードによてt、複数のパスワードをクラウド上に保存し、管理するツールです。

マスターパスワードを入力すれば、他のパスワードを自動で入力してくれるので、パスワード管理がスムーズとなります。パスワードマネージャーが、中間者攻撃への対策に効果的な理由は、偽のウェブサイトへ自動でログイン情報を入力しない点にあります。

パスワードマネージャーは、正規のWebサイトなのか悪意ある偽サイトとなのかの、識別を行ってくれるので、安全にログインができるようになります。

対策8:フリーWiFi を使わない

公共施設などで設置されているフリーWi-Fiは、中間者攻撃の標的となる場合が多いです。中間者攻撃を避けるために、安全が確保されていないフリーWi-Fiは使用してはいけません。

旅行先や外出先でインターネットが必要な場合は、スマートフォンのテザリング機能を利用するか、VPNが施された公共Wi-Fiを利用しましょう。第三者が接続できない、もしくはセキュリティ性の高い通信回線を使用することで、中間者攻撃を避け、安全にインターネット通信が可能になります。

対策9:VPNの導入

VPN(Virtual Private Network)とは、日本語で「仮想専用通信網」を意味します。インターネット上に仮想的な専用の通信回線を引くことで、セキュリティ性の高い安全な通信が可能になります。

公共Wi-Fiのような共用の通信回線ですと、第三者から通信を除かれる可能性が高まりますが、VPN通信であれば、ユーザーの専用通信ですので、非常に安全です。公共Wi-Fiで通信する場合や、企業の複数拠点間での通信の際も、通信環境の安全性を強化する目的で活用されます。

対策10:HTTPSサイトの利用

HTTPSサイトとは、Webサイトへデータ通信を行う際に、データを暗号化しているWebサイトを指します。暗号化されていないHTTPサイトに比べると、セキュリティ性が高いので、攻撃者は簡単に個人情報や重要な機密データを窃取できません。

金融機関のWebサイトや保険会社のサイトへログインする際は、URLがセキュアなHTTPSサイトであるか、確認しましょう。

対策11:OS・ソフトウェアは常に最新状態に

定期的なパスワード変更と同じく、基本的なことではありますが、使用しているデバイスのOSやソフトウェアは常に最新のバージョンにアップデートしてください。OSやソフトウェアのサプライヤーは、提供するシステムの脆弱性を監視し、常にアップデートするように心掛けています。

OSやソフトウェアの状態を常に最新にするだけでも、脆弱性を突いた中間者攻撃を防ぎ、大事な情報を守れます。サプライヤーからアップデートの通知が来たら、すぐに対応しましょう。

中間者攻撃(MitM攻撃)まとめ

本記事では、中間者攻撃(MiTM攻撃)の種類、手口、対策などについて紹介してきました。中間者攻撃は、近年高度化、巧妙化が進むサイバー攻撃の一つです。中間者攻撃を防ぐには、通信の機密性や安全性を確保するための十分な対策が必要不可欠です。

中間者攻撃の大きな特徴は、情報の送受信者が気付きにくいという点です。送受信者の間に介入し、公開鍵の偽装、不正アクセスポイントの設置など、中間者攻撃の手法は多種多様です。

本記事を参考にして、しっかり対策を実践し、大事な情報を守ってくださいね。

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